蛇窪神社

この記事は約3分で読めます。

現在の住居に越してきてから、近所に蛇窪神社の存在を知り初詣は3年連続でお参りしましたが、
今年は巳年ということもあり1/2の朝7時の時点で2時間待ち!近所ということもありまた来ようと
社殿だけのお参りで済ませました。
しかしその後も連日の行列で規制があり、なかなかお参りに行けずでしたが
本日クライアント様との打ち合わせ後、ちょうど昼前でしたが改めて行ってきました!
この時期においても30分待ちの行列でしたが、社殿からぐるっと蛇窪龍神社、夢巳橋、白蛇辨財天社と参拝してきました。
また夢巳札の頒布が本来のお正月期間から延長されていたのでなんとか今月中にお参り出来てよかったです。

蛇窪神社とは

東京都品川区に鎮座する「蛇窪神社」は1322年、この地域一帯が大干ばつに襲われた時、古池のほとりの「龍神社」に雨乞いをしたところ、大雨が降り災難を免れたことに感謝し神社を勧請したのが由来とのことです。
御祭神は「天照大御神」「天児屋根命」「応神天皇」を祀り、境内社で「白蛇大神」「蛇窪龍神」を祀ることから巳が龍(身が立つ)=立身出世の御利益があるといわれています。古くから白蛇様として人々に親しまれ、神使とされる白蛇様の御縁日である巳の日は、縁起の良い日とされており多くの参拝者で賑わっています。

なぜ、白蛇が祀られている!?

神社の伝承を読むと、鎌倉時代にはすでに、白蛇が社殿横の洗い場に住んでいたそうです。ところが洗い場がなくなり、住処をなくしてしまった白蛇は、やむなく神社からほど近い現在の「戸越公園」の池に移り住みました。一旦はそこに移り住んだものの、白蛇は土地の有力者の夢枕に現れて、元の場所に、戻してほしいと懇願。それを聞いた宮司が慌てて池を掘り、「辨財天(べんざいてん)社」を建立して白蛇を迎え入れたとされています。現在の戸越公園駅は旧蛇窪駅というのも初めて知りました。

まずは社殿にお参り

参拝順序に沿って(境内案内図

銭回し銭洗いは混雑時の対応として白蛇清水で洗い済み白蛇種銭をいただきました(初穂料300円)

辨財天社へお参りし、白蛇種銭はお財布に収め目標が叶った際はお礼参り(白蛇種銭の銭つなぎ)として古い白蛇種銭を納め棒につなぐという説明をでした。

夢巳札(ゆめみふだ)

天然記念物山口県「岩国のしろへび」の脱皮と蛇窪大明神のお札を、白蛇が夢枕に現れてお告げにより祀られた当神社の祠で祈願した御守です。

正月期間:1月1日~1月11日迄・巳の日(一年間)のみの頒布で体数限定となっています。

通常のお守りは、一年経ちましたらお返しして新たにお受けいただくのが慣例ですが、夢巳札は正月期間と巳の日限定での頒布の為、次の受けれる機会まで大切にお持ちください。白蛇様が夢枕に現れて元の住処に戻して欲しいとお告げによって祀られた白蛇辨財天社で御祈願したお守りですので、お焚き上げは当神社へお返しをお願い申し上げます。

福活岩・親子岩

悪運・悪縁・病気など不要なエネルギーを取り払う福活岩・親子岩
こちらには鏡が設置されているのですが、目の前に立つと顔ではなく自身の足元が映されます。これは足元をすくわれないように気を付けてという注意喚起だそうです。なんとも興味深い仕掛けが。

他にも、白蛇清水・法蜜稲荷社・願掛け水掛宝珠・重軽(おもかる)狐石などなど見どころ満載の神社です、またおみくじや絵馬、もちろん御朱印にも注目です。
一度訪れてみてはいかがでしょうか?

アクセス

公式HP

〒142-0043
東京都品川区二葉四丁目四番十二号

都営浅草線「中延」駅徒歩5分
東急大井町線「中延」駅徒歩6分
JR横須賀線「西大井」駅徒歩8分
東急大井町線「戸越公園」駅(旧 蛇窪駅) 徒歩12分 白蛇さまの戻り道開運コース